労働条件通知書とは、使用者から労働者に労働条件を通知する書類です。
使用者と労働者で労働条件を明らかにするものという点や、記載事項はほぼ雇用契約書と変わりませんが、労働条件通知書は、労働基準法で労働者への通知が必須と決められています。
もし怠った場合は罰則の対象となります。労働条件通知書にはこれまで書面での交付義務がありましたが、2019年4月から労働者からの希望があれば電子上での通知(FAXやE-mailなど)も可能(※)になりました。
※労働条件通知書は原則として書面での交付が義務付けられていますが、以下の3つの要件を満たせば電子での通知が可能です。
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